テニス肘の治療法・治し方

 テニス肘の治療法、治し方について:本サイトではテニス肘の治療に関する情報を専門に解説しております。テニス肘とは、ストロークの繰り返し動作などで一部位に慢性的に疲労がかかる事によって発症する障害です。テニス肘の正式名称は「上腕骨上顆炎」と呼ばれ、テニスプレイヤーに限らず誰にでも発症する可能性があり障害でもあります。テニス肘の患部は微小断裂を興しているケースが大半です。但し初期段階では痛みを我慢できる程度の痛みの為、重度の障害になりやすい傾向にあります。

非ステロイド性消炎鎮痛剤とは?

 テニス肘の炎症を抑える際、非ステロイド系の消炎鎮痛剤を利用する方法もあります。

 非ステロイド性消炎鎮痛剤とは、痛みや炎症を悪化させる物質である
●プロスタグランジン
 の生成を抑制することで炎症と痛みを緩和する消炎鎮痛剤です。

 非ステロイド性消炎鎮痛剤の成分として注目されている成分に「インドメタシン」などの消炎成分があげられます。

 ステロイド剤と比べると効力は確実に落ちますが、ステロイド剤に抵抗がある場合は、「非ステロイド性消炎鎮痛剤」の利用を検討することも可能です。

 尚、タイプとしては「服用タイプ」「塗るタイプ」がありどちらも効果は同じです。

 医師の処方を受ける他、最近では薬局などでも市販されております。

 但し市販タイプを検討する際は、必ずその配合成分、吸収率を確認しましょう。

ステロイドホルモン注射・関節レーザー治療

 テニス肘の症状が重く、既に患部の炎症が強く発症している場合は一時的に
●ステロイドホルモン注射
●関節レーザー治療(理学療法)
 などを行い、一時的に炎症の拡大を抑制させるケースが有ります。

 これは、強行して大会に出場する場合や、即治療が必要とされる場合などです。

 但し、これらはあくまで一時的な利用に限ります。

 尚、テニス肘の発症によって拡大する炎症を少しでも抑制したい場合は消炎鎮痛剤などの利用と合わせてMSM(メチルスルフォニルメタン)を含有するサプリメントを摂取していくのもひとつの方法です。

 MSM(メチルスルフォニルメタン)とは松や杉などの針葉樹から抽出される天然の有機硫黄の一種でたんぱく質やコラーゲンなどの生成に関与する硫黄成分です。

 コラーゲンは網状の構造をしており、網の目をヒアルロン酸が埋める形で存在しますが、MSMはこのコラーゲンの生成への関与の他、炎症の緩和作用をもたらすことが徐々に確認されつつある注目の成分でもあります。

 トップアスリート間ではジョイント(関節)部分の保護や肘関節の摩耗に対する予防の他、筋肉痛や捻挫などの炎症の緩和にも使用されている主要成分です。

 特に激しい炎症を既に発症している場合はステロイド注射が有効ですがMSMを含有する栄養補助食品の摂取と平行していくことで現場への早期復帰につながる可能性が高まります。