テニス肘の治療法・治し方

 テニス肘の治療法、治し方について:本サイトではテニス肘の治療に関する情報を専門に解説しております。テニス肘とは、ストロークの繰り返し動作などで一部位に慢性的に疲労がかかる事によって発症する障害です。テニス肘の正式名称は「上腕骨上顆炎」と呼ばれ、テニスプレイヤーに限らず誰にでも発症する可能性があり障害でもあります。テニス肘の患部は微小断裂を興しているケースが大半です。但し初期段階では痛みを我慢できる程度の痛みの為、重度の障害になりやすい傾向にあります。

軽いストレッチングからリハビリを開始

 テニス肘の治療では、まず炎症を抑える事が先決です。

 炎症は放っておくと、炎症部位近辺の元気な細胞までも死滅させていきますから、症状が重くなるほど治療もリハビリも長期化してしまうことになる為です。

 ですから炎症を確実に抑えるにはステロイド剤などの使用も検討する場面が出てきます。

 ステロイド剤は、副作用として
●感染症
●高脂血症
●高血圧
●緑内障
●白内障
●骨粗鬆症

 など、様々な症状を発症する可能性が懸念されますが、使用量が的確の範囲であれば一時的に炎症を抑えるには効果が高いのも事実です。

 無事、炎症が収まってきたら、負荷をかけない程度の「軽いストレッチング」からリハビリを開始していきます。

テニス肘のリハビリの流れ

 リハビリ期のストレッチは1週間程度の時間をかけゆっくりと関節の稼動範囲を損なわないように「関節」・「筋肉」を刺激していきます。

 病院でしっかりとした治療をおける場合には、一時的な運動制限の後、理学療法士が組むリハビリメニューを実施していくケースもあります。

 基本的なリハビリテーションの流れは

@ストレッチによる関節の可動域の確保
A軽い負荷・ウエイトトレーニング
B実践の基本的な動き

 を回復状況に合わせて進行していく形となるでしょう。

 手術を行うようなケースでは、リハビリ期間が長期化する事になりますが、基本的な流れは手術を行うケースでも行わないケースでも一緒です。

 但し、Aの負荷をかけるトレーニングは肘周辺の痛みが無くなり、手首・肘に軽いストレスを加えても痛みを感じなくなるまでは原則として行ってはいけません。

怪我の回復を早める成分

 尚、できる限り早い段階で練習に復帰したい場合は関節可動範囲を確保するストレッチを主体とした@のリハビリメニューを実践しながら筋細胞組織のリカバリー作用をもたらすグルタミン成分をサプリメント等から摂取していくのもひとつの方法です。

 グルタミンは外科手術を行った患者の傷口の回復を早める効果があることが確認されており、医療の現場で点滴などで使用されている「アミノ酸成分の一種」でもあります。

 スポーツアスリート間では激しい筋力トレーニング時のリカバリ目的として「プロテイン」「クレアチン」とともに必須サプリメントとしても消費されている為、既にご存じの方も多いかもしれません。

 テニス肘は、肘関節周りの炎症だけでなく、肘をかばう動作による手首の関節や肩関節への負担も発症しやすい障害です。

 また筋繊維にも微少ながら筋断裂を伴う障害でもある為、外科手術同様に傷口の早期修復が社会人であれば仕事や実践中のスポーツ競技への早期復帰につながります。