テニス肘の治療法・治し方

 テニス肘の治療法、治し方について:本サイトではテニス肘の治療に関する情報を専門に解説しております。テニス肘とは、ストロークの繰り返し動作などで一部位に慢性的に疲労がかかる事によって発症する障害です。テニス肘の正式名称は「上腕骨上顆炎」と呼ばれ、テニスプレイヤーに限らず誰にでも発症する可能性があり障害でもあります。テニス肘の患部は微小断裂を興しているケースが大半です。但し初期段階では痛みを我慢できる程度の痛みの為、重度の障害になりやすい傾向にあります。

テニス肘とは?

 テニス肘は、肘の痛む部位から大きく分け2つの症状にわけられます。

 この2つとは
●外側上顆炎
●内側上顆炎
 の2つの障害です。

 これらの2つの症状は、使用する「筋肉の作用」によって炎症の発症部位が異なってくるのが特徴です。

 テニス肘症状を発症するスポーツアスリートの肘は、繰り返しの同一動作の継続によって炎症を発症します。

 このような症状を発症する状態にあるアスリートは、
●オーバーユース症候群
 として分類されます。

 オーバーユースとは直訳すると「使い過ぎ」という意味です。

 スポーツの世界では練習熱心なアスリートほど、テニス肘を発症する可能性が高くなるとも言えます。

 また、まだ関節が完全に安定していない児童や、関節に負担が大きく加わってしまうフォームなどが身についている場合もテニス肘症状を発症する危険性が高まります。

 この場合は治療、及びリハビリに加えて「フォームの修正」が必要となってくるケースも出てきます。

バックハンド・フォアハンドの発症率について

 テニスの場合で言えばバックハンドストロークの繰り返しによって、肘の外側にストレスがかかります。

 ですから、外側上顆炎の原因はバックハンドストロークによる肘関節への継続的な負担が症状を発症している原因となっている可能性が高まります。

 逆にフォアハンドストロークでは肘の内側にストレスがかかりますので、内側上顆炎を発症する原因となる可能性があると言えます。

 実際の発症事例では、70%〜80%以上の割合で肘の外側に痛みを生じる外側上顆炎を発症する傾向にあります。

 その為「テニス肘=外側上顆炎」と誤認されている方も多いのが現状です。

テニス肘の発症原因について

 テニス肘の発症原因として考える要素には
●同一動作の負荷の蓄積
 が最も考えられる要素のひとつしてあげられます。

 これは、テニス肘が
●腱付着部症
 のひとつである為です。

 腱付着部症とは、骨に付着する腱と骨の接着部分に炎症を発する障害で、腱付着部症の大半はオーバーユース、いわゆる使いすぎ症候群が原因である為です。

 ですから重いものを繰り返し運んだり、一部位に強い衝撃を受け続けると腱の付着部位に小さな断裂を発症し炎症をおこすのがテニス肘のメカニズムとなります。

 テニス競技では、
●ボールがラケットに当たる際の衝撃
 が、手首を動かす筋肉の末端にある腱の付着部に繰り返し負荷が加わることが主な原因です。